神の義には差別はない

2021年5月22日

今日のデボーション聖書箇所

信仰生活

Scripture

ローマ人への手紙　3章22～26節（新改訳2017）
すなわち、イエス・キリストを信じることによって、信じるすべての人に与えられる神の義です。そこに差別はありません。
すべての人は罪を犯して、神の栄光を受けることができず、
神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いを通して、価なしに義と認められるからです。
神はこの方を、信仰によって受けるべき、血による宥めのささげ物として公に示されました。ご自分の義を明らかにされるためです。神は忍耐をもって、これまで犯されてきた罪を見逃してこられたのです。
すなわち、ご自分が義であり、イエスを信じる者を義と認める方であることを示すため、今この時に、ご自分の義を明らかにされたのです。

Observation
私たちが生きていく上で大切なことは、自分が正しいと言うことです。間違った歩みであっても、それを正当化して歩むのです。それは人の責任にしたり、神を否定して自分を神のようにしようとするのです。それによって自分を正しい者とするのです。
多くの人は行いによって正しい者と認められようとして、自分の欠けているところを埋めて成長や欲によって生きていくのです。その生き方では神によって義と認められることはないのです。
私たちは罪人であり、神の栄光を受けることができないのです。だからこそ、私たちは救われるために神様がイエス様を私たちの罪の贖いとして十字架にかかって死んでくださったことによって、ご自身が義となられることで、私たちイエス様を贖い主として信じる者を義とされるのです。
「イエス・キリストを信じることによって、信じるすべての人に与えられる神の義です。そこに差別はありません。」と語られているのです。どんな罪人でも信じる者は義とされるのです。
ここに喜びがあり、自分では成し遂げることができないことをただ信じるだけで得ることができるのです。

Application
今日教えられたのが、イエス様にあって義とされることでした。自分の力、自分の知恵、自分の方法と色々とあるかも知れません。しかし、それらは無意味で自分の我を捨てて、ただイエス様が正しい者である義であるからこそ、イエス様を信じることで私も義とされるという神の恵みに感謝するしかないとと教えられたのです。
義とされている生き方だからこそ、愛の歩みが可能になると改めて教えられのです。この世の法則とは真逆かも知れませんが、神様の愛のゆえに、愛を多くの人たちに伝えていきます。

Prayer
天の父なる神様、あなたのお名前を賛美します。
今日も自分の力ではない、あなたの恵みに活かされていることを覚えました。もっと多くの人たちにあなたの愛を伝えることができ、差別のない神の義を得ることができるように助けて下さい。いまのゴールデンルール・メソッドを用いて下さい。
今日もあなたの愛に感謝して、私たちの救い主イエスキリストの御名でお祈りします。
アーメン！