祈る姿勢

信仰生活
Scripture
ルカの福音書　11章8～13節（新改訳聖書2017）
あなたがたに言います。この人は、友だちだからというだけでは、起きて何かをあげることはしないでしょう。しかし、友だちのしつこさのゆえなら起き上がり、必要なものを何でもあげるでしょう。
ですから、あなたがたに言います。求めなさい。そうすれば与えられます。探しなさい。そうすれば見出します。たたきなさい。そうすれば開かれます。
だれでも、求める者は手に入れ、探す者は見出し、たたく者には開かれます。
あなたがたの中で、子どもが魚を求めているのに、魚の代わりに蛇を与えるような父親がいるでしょうか。
卵を求めているのに、サソリを与えるような父親がいるでしょうか。
ですから、あなたがたは悪い者であっても、自分の子どもたちには良いものを与えることを知っています。それならなおのこと、天の父はご自分に求める者たちに聖霊を与えてくださいます。」

Observation
ルカの福音書を読みながら、ルカが誠タイプだからなのかもしれませんが、やり方（how to）も含まれていますが、むしろあり方（姿勢）が記されているように感じられます。
今日のこの箇所は祈りについて教えている内容です。
１）しつこさが必要であること！
それゆえに
２）求めなさい。そうすれば与えられます。
３）探しなさい。そうすれば見出されます。
４）たたきなさい。そうすれば開かれます。
それによって、本当に良いものを与えてくださるのです。その良いものとは、天の父が私たちに与えてくださるのは聖霊です。
私たちは聖霊を求めていいですし、聖霊によって語り、聖霊によって祈り、聖霊によって行動するのです。
イエス様がそうであったように、私たちも求めていく必要があるのです。
何かのスキルではなく、聖霊によって導かれていくこと、聖霊が与えられることで賜物が活かされていくのです。聖霊を求めて、探して、叩いて求めていきましょう。
私自身の祈りの姿勢を正しながら、求めて、探して、たたいて聖霊によって祈り、語り、行動できるように神様の恵みに感謝して歩んでいきましょう。

Application
今日は祈る言葉ではなく、あり方を教えていただきました。主の祈りとしてタスクでいうことではないことを教えてくださいました。ルカの福音書　11章2～4節「そこでイエスは彼らに言われた。「祈るときには、こう言いなさい。『父よ、御名が聖なるものとされますように。御国が来ますように。
私たちの日ごとの糧を、毎日お与えください。
私たちの罪をお赦しください。私たちも私たちに負い目のある者をみな赦します。私たちを試みにあわせないでください。』」
この祈りも大切ですが、もっと大切なのは、神様に対する信仰であり、聖霊によって動かされることなのです。この聖霊が働かれるように祈っていきます。

Prayer
天の父なる神様、あなたのお名前を賛美します。
今日、私に聖霊をお与えください。私が人々の恵みを祈るときにそれが叶えられるように導いてください。私は見守り、取りなしをしていくことができるように導いてください。自分の力で解決することではなく、あなたが与えてくださった賜物によって、あなたの通り良き管として行うことができるように導いてください。
今日もあなたの愛に感謝して、救い主イエスキリストの御名でお祈りします。アーメン