信仰は行いによって完成する！

今日のデボーション聖書箇所

信仰生活

Scripture
ヤコブの手紙　2章21～22節（2017新改訳）
私たちの父アブラハムは、その子イサクを祭壇に献げたとき、行いによって義と認められたではありませんか。
あなたが見ているとおり、信仰がその行いとともに働き、信仰は行いによって完成されました。

Observation
ローマ人への手紙　10章10節には「人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。」とあります。このヤコブの手紙では、「行いによって義と認められたではありませんか。」とあるので、論争になりやすいです。
そこで２２節が大切になります。２２節「信仰がその行いとともに働き、信仰は行いによって完成されました。」心に信じて義と認められるのですが、その信仰とともに行いが働いているのです。ローマ人への手紙では、口で告白することが記されています。信じて行動しているのです。
信じているからこそ、ゆだねることができ、行動することができるのです。

Application
信じることが大切であり、行動をもってそれを証することです。
自分が行動できないことを振り返るときに、そこに情熱がないのです。つまり、信じてはいるけれども、行いがともなわないのです。頭でわかっているけど・・・
信じることは、そこに情熱があり、自分の役割があり、価値感があり、喜びがあります。行いたくて仕方がないのです。だからこそ、行動することができるのです。そこに信仰が完成しますし、約束のものを手にしなくても、信仰を持って行動していた人たちの姿を見習っていきます。

そのためにも、
１）信じている神様の存在と具体的に私と共にいてくださっていることを体感していこう。特に、困難なことに直面しているからこそ神様に期待していこう。
２）体感していることと御言葉をつなぎ合わせるデボーションを通して、神様の愛に感謝していこう。
３）神様の愛と救いについてもっと語っていこう。

Prayer
天の父なる神様、あなたのお名前を賛美します。
ヤコブを通して今日もあなたの御言葉に触れることが出来て感謝します。信仰には行いがともっています。信じていると言うことだけでなく、心と身体と魂もあなたを愛して行動できるようにしてください。今日もあなたの愛に感謝して、私たちの救い主イエスキリストの御名でお祈りします。
アーメン！