キリストの姿を模範とする

信仰生活
Scripture

ペテロの手紙 第一　2章21～24節（新改訳２０１７）

このためにこそ、あなたがたは召されました。キリストも、あなたがたのために苦しみを受け、その足跡に従うようにと、あなたがたに模範を残された。
キリストは罪を犯したことがなく、その口には欺きもなかった。
ののしられても、ののしり返さず、苦しめられても、脅すことをせず、正しくさばかれる方にお任せになった。
キリストは自ら十字架の上で、私たちの罪をその身に負われた。それは、私たちが罪を離れ、義のために生きるため。その打ち傷のゆえに、あなたがたは癒やされた。

Observation

キリスト（イエス様）は、私のために苦しみを受け、その足跡に従うようにと、模範を残されました。

罪を犯したことのない方が、ののしられ、苦しめられても神様の裁きにお任せになったとあります。

そのような状況の時に私は何をするだろうか？

私たちはきっとそれに絶えられないのではないかと思う。

しかし、そこを乗り越えていく方法も示されています。

イエス様はその時に父なる神様が正しく裁かれるお方であり、そのお方に任せるのです。

ここが難しいと思うのと同時に、ここに信仰を働かせる必要があるのです。神様の確かがここにあると！

そのために、イエス様は十字架にかかられるのです。私たちの罪をその身に負われるために、十字架にかかったのです。それは、私たちが罪を離れ、義のために生きるためです。また、イエス様の打ち傷によって、私たちが癒されたのです。

この出来事こそが、私の罪が癒され、罪を離れて歩む力となるのです。

この神様の愛があるからこそ、罪を離れて歩んでいく力となるのです。

Application

もう一度イエス様の姿を通して、神様の愛の素晴らしさ、愛の力を知ることができました。罪を犯していない中で、ののしられること、苦しめられることは辛いことです。それをなぜしてくださったのかというと、私の罪を赦すためであり、私が罪から離れて歩むためです。なんと素晴らしいことでしょう。

それがわかっているのに、罪の誘惑に負けていくのです。だからこそ、キリストの打ち傷によって癒され、神様に立ち返っていく必要があるのです。そのためにもデボーションや礼拝、日々の祈りの中で、キリストの素晴らしさをいつも見上げていくこと！神様に裁きをお任せすることをしていきます。また、イエス様の愛の素晴らしさを伝えていきく時に、絶えず神様の働きを見続けて罪から離れていくことを願い求めます。

Prayer

天の父なる神様、あなたのお名前を賛美します。

イエス様が十字架にかかって死んでくださったことに、心から感謝いたします。この愛に生きることができるようにたすけてください。そのためにも、イエス様の打ち傷によって、私が癒され、悪魔に向かって立ち向かっていくことができるようにたすけてください。今日もシェアリングチャーチに集っている人たち、あなたの公同教会に集っている人たちの信仰を強めてください。悪魔が力強く働いていますが、私たちが勝利者として立ち向かっていくことができるように導いてください。この国の為政者があなたの御心を行うことができるように導いてください。災害に遭ってる人たちに力をお与えください。病んでいる方々を癒してください。多くの人たちがあなたの愛に気づきますように導いてください。今日出会う人たちを祝福してください。

今日もあなたの愛と恵みに感謝します。イエス様のお名前によって祈ります。アーメン！