その手に釘の跡を見て、釘の跡に指を入れ・・・決して信じません。私も同じだ！

今日の聖書箇所

リビングバイブル訳

Scripture：

ヨハネの福音書　20章31節（新改訳2017）

これらのことが書かれたのは、イエスが神の子キリストであることを、あなたがたが信じるためであり、また信じて、イエスの名によっていのちを得るためである。

Observation：

ヨハネの福音書が書かれた目的がここに記されています。イエスが神の子キリスト（救い主）であることを信じるため、信じて、イエスの名によっていのちを得るためなのです。

ヨハネがこだわっていた、神の子、永遠のいのち、どうしたら信じられるのかがここに記されているのです。

ヨハネの福音書　20章25～28節

「そこで、ほかの弟子たちは彼に「私たちは主を見た」と言った。しかし、トマスは彼らに『私は、その手に釘の跡を見て、釘の跡に指を入れ、その脇腹に手を入れてみなければ、決して信じません』と言った。
八日後、弟子たちは再び家の中におり、トマスも彼らと一緒にいた。戸には鍵がかけられていたが、イエスがやって来て、彼らの真ん中に立ち、『平安があなたがたにあるように』と言われた。
それから、トマスに言われた。『あなたの指をここに当てて、わたしの手を見なさい。手を伸ばして、わたしの脇腹に入れなさい。信じない者ではなく、信じる者になりなさい。』
トマスはイエスに答えた。『私の主、私の神よ。』」

トマスは信じることができず、「私は、その手に釘の跡を見て、釘の跡に指を入れ、その脇腹に手を入れてみなければ、決して信じません」と言ったのです。

イエス様は、脇腹に指を当てさせ「信じない者ではなく、信じる者になりなさい。」と語るのです。

疑い深い人たちに、ここまでして導かれることにイエス様の愛の深さを覚えることができました。

Application：

疑い深いと言いながら、一番疑っているのが私なのかと思わされました。委ね切ることができなかったからです。そうだとは頭では信じていても、心がそこにないのです。自分を振り返って、神様の前に注ぎ出して祈っていこう。またそのためにも、デボーションを通してイエス様と一体となり共に歩んでいるかを確認しよう！

祈りましょう（Prayer）：

天の父なる神様、あなたの御名を喜びあなたを賛美します。

今日は疑い深い者があなたを信じることを具体的に示してくださりありがとうございます。見ずして信じることができるように、もっとあなたと一つになり、あなたの愛と恵みに生きることができるように助けてください。

シェアリングチャーチ、マウイの教会、ホームチャーチに属している一人ひとりを祝福してくださることを感謝します。病んでいる一人ひとりを癒してください。日本と世界の政治を祝福してください。終末の兆候が見られる中、あなたの愛が輝き、多くの人たちがあなたを信じることができるように助けてください。

今日もあなたの愛と恵みに感謝して、イエス様のお名前でお祈りします。
アーメン！