耐え忍ぶ、そこに待つのは神の慈愛！

信仰生活
Scripture

ヤコブの手紙　5章11節（新改訳２０１７）

見なさい。耐え忍んだ人たちは幸いだと私たちは思います。あなたがたはヨブの忍耐のことを聞き、主によるその結末を知っています。主は慈愛に富み、あわれみに満ちておられます。

Observation

耐え忍んだ人たちは幸いだと思えるのか？

聖書ではヨブ記にヨブの忍耐の様子が記されている、病気や家族の死など、そこに神様がいるのかと嘆きたくなる時にも、神の存在を疑わなかったヨブ。そして頭だけで理解していたヨブが、神の姿を見て謙遜になるのです。そして、その結果神様はヨブを祝福され、豊かにされたのです。

主なる神様は慈愛に富み、あわれみに満ちておられることを知るのです。忍耐を通して神様の愛の素晴らしさに気づくのです。

Application

私もこの数年間、耐え忍んでいることがあります。その間に、祈りの時間を持って神様との関係を改善したり、黄金律に戻ったり、神様との時間も多く持つようになりました。忍耐を通して神様の恵みを覚える時になっています。そして、自分は罪人であり、どこまでいっても神様の恵みにしか生きられないことを知りました。そして今も忍耐が続いています。

この忍耐を通して神様は、次のステージに導こうとされていることに氣づいたのです。

この忍耐の中で昨年は牧師としての活動を再開しました。黄金律も回復しました。このシェアリングチャーチは、家庭を中心に宣教活動をすることを目的としています。家庭という場が宣教の拠点となることを描いています。

この2年目に神様は自分が一番迷っていた自分をどのように表現するのかという土台に氣づかせてもらいました。自己価値が定まっていないのです。牧師？トレーナー？ファシリテーター？ビジネスパスター？チームビルディング？自分って何となっていました。

フリーになった時には、愛のリーダーを育てる教育として、Adventure Re-Creationの普及をしました。この活動を通して教会にも一般にも貢献していたことです。それが自分の中でバラバラになっていました。

今の忍耐を通して、自己価値が明確になりました。やっとスタート地点に戻ってきたように感じています。

愛のリーダーを育てるように語られてから43年が経ちました。

そして自分のモチベーションは、Adventure Re-Creation であり、エバンジェリストとしての歩みであることに戻ることが出来ました。

忍耐は神様の慈愛であり、あわれみでしかないのです。神様の召命を思い起こしてくれたのです。忍耐は辛く、厳しいものです。しかし、その結果を私たちは知っていますから、耐え忍んで神様の目的を知って信仰生活を送っていきましょう。

Prayer

天の父なる神様、あなたのお名前を賛美します。

病気になってからもう一度自分に起こっていることから、あなたの目的を知ることが出来ました。そしてやっと自分の立ち位置に戻れたように思います。あなたの目的をもう一度知ることが出来たことに感謝します。あなたの愛を多くの人たちに語り続けるためにも、リーダーを育成するためにも、あなたからの力を持って語り続けることができるように助けてください。あなたの慈愛と恵みに心から感謝します。

シェアリングチャーチに集う一人ひとりを祝福してください。あなたの愛に生かされていくことができるように助けてください。この国の為政者が悪魔の策略から神の御心を行うことができるように祈ります。病んでいる方々を癒し、災害に遭われている方々に力をお与えてください。

今日もあなたの愛と恵みに感謝します。イエス様のお名前によって祈ります。アーメン！