キリストに対して罪を犯す＋ゴールデンルール・メソッド®︎の実践

信仰生活
Scripture
コリント人への手紙 第一　8章10～13節（2017年新改訳聖書）
知識のあるあなたが偶像の宮で食事をしているのをだれかが見たら、その人はそれに後押しされて、その良心は弱いのに、偶像の神に献げた肉を食べるようにならないでしょうか。
つまり、その弱い人は、あなたの知識によって滅びることになります。この兄弟のためにも、キリストは死んでくださったのです。
あなたがたはこのように兄弟たちに対して罪を犯し、彼らの弱い良心を傷つけるとき、キリストに対して罪を犯しているのです。
ですから、食物が私の兄弟をつまずかせるのなら、兄弟をつまずかせないために、私は今後、決して肉を食べません。

Observation
私たちは自分の価値観を持っています。そして、その多くが知識からきています。私の信仰を考えると強い信仰を持っていると自覚しています。ですから、ギリギリ罪ではないようなことをしてしまうのです。しかし、それを弱い人が見ているならつまずかせることになるでしょう。

自分の言動をどこに合わせるのか、それが黄金律であり、ゴールデンルール・メソッド®︎としてお伝えしていることです。

私の世界ではなく私たちの世界だからです。この今日のパウロのエネルギーこそ、黄金律の外側へ向かうエネルギーといえるのです。

さてもう一つ考えることはキリストがどのような歩みをされたかをいつでも考える必要があるということです。

弱い人たちのためにもキリストは死んでくださったのです。その人たちをつまずかせるならキリストに対して罪を犯すことになると言われています。それはキリストの十字架の死を無駄にすることなく、その目的である神様との関係を改善し、神と共に歩むことなのです。そのためには、弱い人たちに合わせることも受け入れられるのです。

Application
今日はキリストの十字架の意味をもっと深く覚えることができました。救い、義認、赦し、愛を実践すること、外側に向かうエネルギーの素晴らしさを教えられたと同時に、弱さを持つ人をつまずかせるならそれはキリストに対して罪を犯すことであることを自覚して歩んでいきます。だからこそ、デボーションを通して日々教えられ整えて歩んでいきます。

Prayer
天の父なる神様、あなたのお名前を賛美します。
あなたの心の迷いを捨てて、わたしを信じなさい。わたしにだけ目を向けて、わたしの愛を語りなさい。わたしの十字架の愛を語りなさい。わたしがあなたに望むのは、わたしの心愛を伝えることであって、他のものを伝えることではないことを覚えなさい。それによって多くの者たちがつまずくからです。あなたの重荷をわたしに委ねなさい。わたしがあなたと共に歩み祝福するからだ。今日、ブレることなく、わたしのことを思って歩みなさい。わたしが共にいることを忘れることなく、歩み続けなさい。私の罪の救い主イエス様のお名前によって祈ります。アーメン。