信仰生活
Scripture
エペソ人への手紙 2章1~5節
さて、あなたがたは自分の背きと罪の中に死んでいた者であり、
かつては、それらの罪の中にあってこの世の流れに従い、空中の権威を持つ支配者、すなわち、不従順の子らの中に今も働いている霊に従って歩んでいました。
私たちもみな、不従順の子らの中にあって、かつては自分の肉の欲のままに生き、肉と心の望むことを行い、ほかの人たちと同じように、生まれながら御怒りを受けるべき子らでした。
しかし、あわれみ豊かな神は、私たちを愛してくださったその大きな愛のゆえに、
背きの中に死んでいた私たちを、キリストとともに生かしてくださいました。あなたがたが救われたのは恵みによるのです。
Observation
私たちは自分の罪をどうにかすることができるのでしょうか。善行をおこなうことで神の御怒りから逃れることができるのでしょうか。私たちはそむきと罪の中に死んでいたものであり、この世の流れに従い、悪霊に従って歩んでいました。誰一人として神の怒りを受ける者でした。
しかし、神様は私たちを愛してくださり、その大きな愛のゆえに、そむきの罪の中に死んでいた私たちを、キリストとともに行かしてくださいました。この救いは神様の恵みでしかないのです。神様の恵みに生かされて歩んで行きましょう。
Application
日曜日の朝、このエペソ人への手紙の中から恵みに生かされているなぁと実感したので、選びました。
私たちの生活の中に今でもこの世の流れに従い、空中の権威を持つ支配者、すなわち、不従順の子らの中に今も働いている霊に従うように見えるときが多くあります。日常の中にある風習やビジネスチャンスという背後に悪魔崇拝者たちの意図している内容があります。それを選別することが実際にはむずかしいことが多いです。こちら側は気をつけていても、意図していなくても、知らず知らずのうちに従っているようにも思えるのです。そのようなそむきと罪の中に死んでいる者を生かしてくださり、神と共にあゆむことを赦して下さっていることに感謝しかないのです。
恵みに生きること、神様の赦しに生かされていることが最高の喜びなのです。
今日も神の働きの中に生かされていることを覚えて今日も礼拝に参加していきます。
Prayer
天の父なる神様、あなたのお名前を賛美します。
今日も御言葉を感謝します。ただ恵みに生きることに導いて下さったことに感謝します。この喜びを多くの人たちに伝えていくことができるように、助けて下さい。特に、悪霊に従って歩んでいる人たちがあなたに立ちかえるように導いて下さい。今日の礼拝も祝福して下さい。
私たちの救い主イエスキリストの御名でお祈りします。
アーメン!
小間物谷直子
恵に生きること。アーメン