信仰生活
Scripture
マタイの福音書22章36節〜40節(LB訳)
「先生。モーセの律法の中で一番重要な戒めは何でしょうか」と尋ねました。イエスはお答えになりました。「『心を尽くし、たましいを尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』これが第一で、最も重要な戒めです。第二も同じように重要で、『自分を愛するように、あなたの隣人を愛しなさい』という戒めです。ほかのすべての戒めと預言者たちの命令も、この二つから出ています。ですから、この二つを守れば、ほかの戒めを全部守ったことになるのです。これを守りなさい。」
Observation
一番重要な戒めは「心を尽くし、たましいを尽くし、想いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。」なのです。そして私たちの生活にこの第一の戒めを中心とすることで、お互いを認め愛し合うコミュニティができるのです。
日本の文化の中でも、西洋でも、アジア圏でも、神を中心に生きる生き方をしてきたのです。ところが、神のような存在としてのサタンがこの世の支配者として、この文化や宗教に入り込んでいるのです。「彼は、悪魔でありサタンである竜、あの古い蛇を捕らえ、これを千年の間縛って、ヨハネの黙示録 20章2節」
今日は子どもの日です。子どもの成長と健康を願っています。そして日本では鯉を吊します。もしかしたら、純粋に子どもの成長と健康を願っているところに、滝を登ったら竜になり出世をする事になると変化させられたのかも知れません。
娘がまとめました・・・
私たちは第一の戒めである唯一の創造主であり全知全能の神の愛することよりも、サタンを愛することでこの世の繁栄を手にしようとしているのではないのでしょうか。
この第一の戒めこそ、第二の戒めを実践できるようにするのです。『自分を愛するように、あなたの隣人を愛しなさい』という戒めです。
そしてこれがマタイの福音書7章12節の黄金律につながってきます。神様を信じないで黄金律が無意味なのは、この2つの戒めの要約が黄金律だからです。
Application
今日は子どもの日です。15歳以下の子どもたちが減少しているとニュースで言っていました。子どもたちの祝福のために祈っています。
今日教えられたことの中では、神様を第一に愛することです。面白いなぁと思いました。第一の戒めが神様を愛することです。愛は受け入れることであり、信頼することであり、赦されることであり、よろこび楽しむことです。
そのためにも、神様に愛されていることを数え、神様の愛にこたえて歩みたいと願っています。
だからこそ
1)デボーションをして神様との会話を楽しむ
2)デボーションを通してお互いに愛し祈りあう
そのようなことを行っていきます。
Prayer
天の父なる神様、あなたの御名を賛美します。
世界中の子どもたちが守られるように、祝福されるように祈ります。神様の愛によって私たちにも愛が分かりました。あなたを第一に愛することができるように導いてください。
今日も多くの人たちにあなたの愛を伝えることができるように、聖霊の助けをお与えください。
私たちの救い主イエスキリストの御名でお祈りします。
アーメン!