義の道を知っていながら・・・

信仰生活
Scripture

イザヤ書　53章5～6節　（新改訳２０１７）

しかし、彼は私たちの背きのために刺され、私たちの咎のために砕かれたのだ。彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、その打ち傷のゆえに、私たちは癒やされた。
私たちはみな、羊のようにさまよい、それぞれ自分勝手な道に向かって行った。しかし、主は私たちすべての者の咎を彼に負わせた。

ペテロの手紙 第二　2章20～21節（新改訳２０１７）

主であり、救い主であるイエス・キリストを知ることによって世の汚れから逃れたのに、再びそれに巻き込まれて打ち負かされるなら、そのような人たちの終わりの状態は、初めの状態よりももっと悪くなります。
義の道を知っていながら、自分たちに伝えられた聖なる戒めから再び離れるよりは、義の道を知らなかったほうがよかったのです。

Observation

文脈とは関係ないですが、やっぱり信仰は神の愛と繋がっています。イエス様から愛を学んだけど、信仰がなければ意味ないなぁと思いました。違和感を感じていたことがはっきりして良かったなぁと思います。その中心は神の愛、神様の愛の力で、生きる力を伝えることをしていきたいと強く、強く願わされました。

なぜなら、イエス様を知ることを通して一生涯貫き通すことだからです。

イエス様は私たちの背きの罪のために刺され、私たちの咎のために砕かれたのです。神様はイエス様を苦しめることを通して私たちに平安をもたらし、打ち傷のゆえに癒やされるのです。これは頭で学ぶことではなく、体験することです。体験していたはずなのに、学んだ、つまり完了していることになるのです。

言葉は心にあるものを写し出します。

「義の道を知っていながら、自分たちに伝えられた聖なる戒めから再び離れるよりは、義の道を知らなかったほうがよかったのです。」

Application

神様は素晴らしい方です。昨晩のミーティングで自分のすべきことを明確に教えてくださいました。それだけでなく、「イエスから愛を生きることを学び」との文章で、学ぶのではなく信仰なんだということを示されました。

神学校に行くと何が問題かというとイエス様を学ぶのです。そうすることで信仰よりも知識が大切だと思うのです。自分の欠けているところを刺激されるからです。

もちろん、学ぶことは大切なことですが、本当に大切なことは信仰を全うすることです。そのためには、体感が必要であり、愛の伝道者として信仰のチャレンジをしていくことが重要だと教えられました。そのためにも、自分が魏の道から逸れることなく、歩み続けるためにも、デボーションや聖徒の交わり、礼拝の交わりをし続けていこうと思わされました。

Prayer

天の父なる神様、あなたのお名前を賛美します。

あなたはさらに明確にお示しくださり、感謝いたします。あなたの十字架の贖いよりも、他に価値を置くことなく、ただあなたの愛の力を伝えることができるように助けてください。もしかすると、伝えるよりは与えるの方がいいかもしれません。あなたから与えられた賜物を使って皆様に貢献していくことができるようにと願います。あなたが道を整えてください。昨晩の書籍のミーティングもありがとうございます。関わってくださっている一人ひとりの上にあなたの祝福をお与えください。シェアリングチャーチに集っている人たちを祝福してください。為政者の上にあなたの祝福が豊かにありますように祈ります。病んでいる人を癒してください。災害にあっている人たちの上に、フィリピンでの地震のためにも必要なものを備えてください。

あなたが全てのことを戻してくださっていることに感謝します。

あなたの愛と恵みに感謝して、イエス様のお名前によって祈ります。アーメン！