今日のデボーション聖書箇所
信仰生活
Scripture
コリント人への手紙 第二 13章4節
キリストは弱さのゆえに十字架につけられましたが、神の力によって生きておられます。私たちもキリストにあって弱い者ですが、あなたがたに対しては、神の力によってキリストとともに生きるのです。
コリント人への手紙 第二 13章9~10節
私たちは、自分は弱くても、あなたがたが強ければ喜びます。あなたがたが完全な者になること、このことも私たちは祈っています。そういうわけで、離れていてこれらのことを書いているのは、私が行ったときに、主が私に授けてくださった権威を用いて、厳しい処置をとらなくてもすむようになるためです。この権威が私に与えられたのは、建てるためであって、倒すためではありません。
Observation
弱さによって勝利する方程式がここに記されています。それは神の力に生きることであり、私たちの与えられている権威は倒すためではなく、建てるためにあることを教えられました。
Application
今日の御言葉から適応することは3つです。
1)キリストの弱さのゆえに十字架につけられましたが、神の力によって生きていて、私も神の力によってキリストと共に生きていることです。
2)福音を伝えた人たちが強くなることを喜ぶし、祈っていることです。
3)権威については、建てるためであって、倒すためではないと言うことです。
自分の弱さを受け入れることで、キリストの十字架を受け入れて生きることができようになるのです。それは恵みに生きることであり、恵みに生かされているからこそ聖霊の賜物を持って人々に仕えてイエス様を証していくのです。
福音を伝えた人たちが神様にあって強くなることを喜び、祈っていくことが重要だと教えられたのです。神様の憐れみによって、今名前を挙げて祈ることが多くなりました。これも神様の憐れみであると思っています。
そして、今日は歴代誌 第一 4章10節のヤベツの祈りが記されていました。
「ヤベツはイスラエルの神に呼ばわって言った。『私を大いに祝福し、私の地境を広げてくださいますように。御手が私とともにあり、わざわいから遠ざけて私が苦しむことのないようにしてくださいますように。』そこで神は彼の願ったことをかなえられた。」と福音が伝わった人たちの祝福を祈りたいと願わされました。
最後に権威は建てるためであることをしっかりと覚えることです。人に注意したりすることが多くありますが、その目的は建てるためであることを覚えることです。ある意味否定的に倒すために話しているように聞こえるかも知れませんが、建て上げるために使うのです。
神様と共に歩む中で、弱さを受け入れ、人の強さを喜び祈り、その人が建て上げるために権威を使っていくことができるように聖霊によって歩みたいと願わされています。
Prayer
天の父なる神様、あなたの御名を賛美します。
今日も弱さを与えてくださっていることに感謝します。その弱さのゆえに神様と共に歩む事ができるように導いてくださり感謝いたします。あなたの恵みに生き、多くの人が強められ、聖霊の力によって完全になるように祈ります。また、権威を建て上げるために使うことができるように助けて下さい。
いつもあなたの愛に感謝しています。私たちの救い主イエスキリストの御名でお祈りします。
アーメン!