今日の聖書箇所
Scripture:
コリント人への手紙 第一 8章1節(2017新改訳聖書)
次に、偶像に献げた肉についてですが、「私たちはみな知識を持っている」ということは分かっています。しかし、知識は人を高ぶらせ、愛は人を育てます。
Observation:
今日選んだのは、「知識は人を高ぶらせ、愛は人を育てます。」という言葉でした。
「高ぶらせる(φυσιόω=フソイオー)」とは、「膨らませる」という意味で、自分を誇る心を表します。
「育てる(οἰκοδομέω=オイコドメオー)」とは、「家を建てる」という意味で、他者を強め、成長させる行為を指します。
コリント教会の信徒たちは、異教の神殿で献げられた肉(いわゆる「偶像に献げた肉」)を食べてもよいかどうかという問題で議論していました。コリントの信徒たちは、「偶像は実際には存在しない」と正しい神学的知識を持っていました(8:4)。しかしその知識が、信仰の弱い人々に対して思いやりのない態度を生むことがありました。パウロは、知識そのものは悪ではないが、それが高慢につながる危険があることを指摘します。
それが「知識は人を高ぶらせ、愛は人を育てます。」につながるのです。
だからこそ、知識よりも愛が必要であることが教えられているのです。キリスト教会が知識に重点が置かれているのではないでしょうか。人が育っていないことを見る時に、ここに愛がないのだということが明白なのではないでしょうか。
だからこそ、わたしたちは愛を持って人を育てていきましょう。
Application:
愛は人を育てます。改めて愛のリーダーを育成していきます。
祈りましょう(Prayer):
天のお父様、あなたの尊い御名を賛美します。
今日もあなたの愛と恵みに感謝します。愛は人を育てると、あなたが愛してくださっているからこそ、育つことができています。いっぱい失敗もありますが、あなたの愛に応えて、もっと多くの人たちが愛のリーダーになっていくことができるように導いていきます。
今日もKahului Union Church、Tree Home churchを祝福してくださっていることに感謝します。病んでいる人、特にK.T.さんを癒してください。
終末の時代の中、悪魔崇拝者が最後の悪あがきをしていますが、私たちが勝利することが確定しています。もっと日本の人たちもあなたを信じることができるように聖霊によるリバイバルが起きますように祈ります。高市総理をはじめそれぞれの国のリーダーが祝福されますように祈ります。エルサレムが平和になりますように。
今日もあなたの愛と恵みに感謝して、イエス様のお名前でお祈りします。
アーメン!
