次の段階に進みましょう！それは自分で聖書を読むところから！

今日のデボーション聖書箇所

信仰生活

Scripture
ヘブル人への手紙4章1節～3節（LB訳）
ですから、キリストについての初歩の教えをいつまでも卒業できずに、堂々巡りをするのはやめましょう。もっと理解力を高め、成熟を目指して進みましょう。行いによって救われようとするまちがいや、神を信じる信仰の必要性などを、これ以上聞くには及びません。バプテスマ（洗礼）、聖霊を受けること、死者の復活、永遠のさばきについても、これ以上教えられる必要はないでしょう。主のお許しがあるなら、次の段階に進もうではありませんか。

Observation
信仰義認ということばがあります。イエス様を私の罪の救い主であることを信じることで、神様によって義とされることです。
私たちにとって義とされることは、生きていることで欠かすことのできないことです。義＝正しさとも言えますが、正しくなければ私たちは生きる意味を見いだすことができなくなるからです。信仰による義と行いによる義があるのですが、わかりやすいのは行いによる義だと思います。理由は、自分が何かをやったという実感があるからです。罪を持っているけど罪と向き合って生きている自分は素晴らしいとなるのです。神様を必要としないのです。
信仰による義は、私の弱さも強さもすべて神様によって受け入れられ、そのままでいいのだということを受け取ることから始まります。そして自分の行動では罪赦されることはないので、神様の恵みによってただ信じるだけで義とされることを受け取るのです。それはバプテスマ（洗礼）、聖霊を受けること、死者の復活、永遠のさばきについても同時に学んでいくのです。
この神様の恵みについて知るときに、私たちの人生は大きく変わるのです。それは怠けることではなく、いつも主と共に歩む道を選び続けていくのです。

Application
今日の箇所では、直接的に信仰義認という言葉はありません。しかし、私にとって最も大切なことだと教えられました。
この信仰義認によって弟子訓練が行われる必要があるからです。良く考えると、カルト的な教会は聖書を一生懸命学びます。それによって、自分たちは正しいと思い込まされていくのです。
自分で聖書を読んで神様に聞くことが許されているようで許されていないのです。
私たちはデボーションを中心に教会形成をしていきます。理由は、各人が神様と共に歩むためです。そのためにも、信仰義認が最も必要なことだと思っているのです。
だからこそ
１）デボーションを通して、神様と共に歩むことを喜ぼう！
２）与えられている賜物を持って、神様に仕えていこう！
３）シェアリング・チャーチは、デボーションを中心に教会を建て上げていこう

Prayer
天の父なる神様、あなたのお名前を賛美します。
体調も戻ることができ感謝します。いろいろな事があるからこそ、あなたを見上げ、あなたと共に歩み、希望を持って歩めることを感謝します。どうぞ、あなたの愛に生きることができるように、信仰によって義とされている恵みに生きることができるように導いて下さい。
あなたの愛に感謝して、私たちの救い主イエスキリストの御名でお祈りします。
アーメン！