今日のデボーション聖書箇所
信仰生活
Scripture
第一サムエル記29章6節〜11節 (リビングバイブル訳)
とうとうアキシュは、ダビデたちを呼んで、こう言い渡さなければなりませんでした。「主に誓って言うが、あなたたちは、私がこれまで会った中でも、ことにすぐれた面々である。ぜひ行動を共にしてもらいたかったが、あの指揮官どもが承知しないのだ。 彼らを刺激してはまずい。ここは穏やかに引き返してくれないか。」「いったい私たちが何をしたのでしょう。引き返せとはあんまりです。どうして、あなたの敵と戦わせていただけないのでしょうか。」しかし、アキシュ王は首を振りました。「私が知る限り、あなたは神の使いのように完璧だ。だが、あの指揮官どもは、いっしょに戦場に臨むのを恐れているのだ。 明日の朝、早く起きて、夜明けとともに出立してくれ。」そこで、ダビデは自分の部隊を率いてペリシテ人の地へ帰りました。一方、ペリシテ軍はイズレエルへと進軍しました。
Observation
この一週間、神様のあわれみについて教えられてきました。今日もサムエル記から神様の計画の素晴らしさを教えられました。
ダビデはペリシテ軍と一緒に戦ってきました。そして勝利をして信頼を得てきました。
ところが、この箇所ではダビデを戦いに行くことを好まなかった将軍がいて、ダビデを疑っていました。その結果、ダビデは自分の住んでいる場所に帰ることになりました。
今まで、サウロ王を何回か手にかけることがあったのに、主に油注がれた王である故に手にかけませんでした。今回はそのまま戦いにいくことになれば、サウロ王を殺さなければならなかったでしょう。
そこにダビデが外された意味があるのです。この神様の計画の素晴らしさがあわれみ深く働かれる神様の姿なのです。
Application
自分の中で「なんで」「信頼されていないの」という場面がありますが、それも神様の導きであると受け止めることが重要だと思いました。
私の中での変化は、「こうなったらこれをする」という条件がなくなりました。なぜなら、こうなったらと言うことにならないことが多いからです。これはダビデと同じで戦いに出ていきます。と言っていることと同じように思いました。
私にとって信頼は最も大切ですから、それをなくすよりはと考えるのです。しかし、この導かれないからこそ、違う扉が開いているのです。そこに向かって祈りつつ歩みたいと願っています。
今日もあわれみ深く、癒やしのために祈り、サポートしていきます。
Prayer
天の父なる神様、あなたの御名を賛美します。今日も御言葉をありがとうございます。
あなたの救済の歴史の中に、愛の結晶が詰まっていることを覚えます。
ただあなたのあわれみによって、救いに導かれました。このあなたの愛を多くの人に伝えることができうように助けて下さい。そのためにも聖霊の賜物によって歩む事ができるよう助け導いて下さい。
私たちの救い主イエスキリストの御名でお祈りします。
アーメン!