今日のデボーション聖書箇所
信仰生活
Scripture
マタイの福音書15章12節〜21節(LB訳)
その時、弟子たちが来て言いました。「先生があんなことをおっしゃったので、パリサイ人たちはかんかんに怒っています。」しかし、イエスは言われました。「わたしの父がお植えにならなかった木は、みな根こそぎ抜かれてしまいます。だから、あの人たちのことは放っておきなさい。彼らは盲目なのです。おまけに、ほかの盲人の手引きまでして、結局、二人とも溝に落ちてしまうでしょう。」すると、ペテロが尋ねました。「きよくないとされている物を食べても汚れない、と先生がおっしゃるのは、どうしてですか。」イエスは言われました。「そんなことがわからないのですか。口から入る物は何でも腹に入って、外へ出てしまいます。ところが、悪いことばは悪い心から出てくるので、人を汚すのです。つまり、悪い考え、殺人、姦淫、不品行、盗み、うそ、また悪口などは、心から出て、人を汚すのです。しかし、食事の前に手を洗うという規則を破ったからといって汚れるわけではありません。」イエスはその地方を去り、ツロとシドンに向かわれました。
Observation
律法で禁じられていることを守ること、それも大切なことだけれども、もっと大切なことがあるのです。
律法を考えてペテロが尋ねるのです。「きよくないとされている物を食べても汚れない、と先生がおっしゃるのは、どうしてですか。」きよくないものを食べると汚れると思っているのに、イエス様は「汚れない」と言ったのです。
そこには私たちが知らなければならない真理があるのです。それが「そんなことがわからないのですか。口から入る物は何でも腹に入って、外へ出てしまいます。ところが、悪いことばは悪い心から出てくるので、人を汚すのです。つまり、悪い考え、殺人、姦淫、不品行、盗み、うそ、また悪口などは、心から出て、人を汚すのです。しかし、食事の前に手を洗うという規則を破ったからといって汚れるわけではありません。」
本当の問題は外側の問題ではないのです。今、マスクや手洗いだと言っているのですが、本当に大切にしなければならないのは、そのことをしていない人を同調圧力的に追い込む、私たちの口から出る悪い言葉です。それは悪い心=自己中心の罪から来るもので、悪い考え、殺人、姦淫、不品行、盗み、うそ、また悪口などは、心から出て、人を汚すのです。
それの方が問題であり、手を洗わなかったから汚れると言うことはないのです。
Application
私の考え、発する言葉がいかに人を汚すのかを考えると、しょっちゅうだなぁと思うのです。車で強引に割り込まれたりなどすると、悪い考えが起こるのです。
そのようなものだからこそ、外側のことで何かを言うのではなく、いつも自分の心や考えをチェックする必要があります。そのチェックするためにも、感謝の祈りや喜びある仕事を選ぶ必要があります。
またデボーションを通して、自分の考え方をイエス様考えるように考え、語るように語り、行動するように行動したいので、聖霊の助けによって行っていきます。
Prayer
天の父なる神様、あなたの御名を賛美します。
今日も御言葉をありがとうございます。とかく外側のことで人を批判したり、悪い考えを持ちやすいですが、いつもチェックをすることが出来るように助けて下さい。
今日もあなたの愛に感謝して、私たちの救い主イエスキリストの御名でお祈りします。
アーメン!
小間物谷直子
アーメン
honmoku
感謝します!