今日の聖書箇所
Scripture:
ヨハネの福音書 1章9~14節(新改訳2017)
すべての人を照らすそのまことの光が、世に来ようとしていた。
この方はもとから世におられ、世はこの方によって造られたのに、世はこの方を知らなかった。
この方はご自分のところに来られたのに、ご自分の民はこの方を受け入れなかった。
しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとなる特権をお与えになった。
この人々は、血によってではなく、肉の望むところでも人の意志によってでもなく、ただ、神によって生まれたのである。
ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。
Observation:
「・・・この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとなる特権をお与えになった。・・・この方は恵みとまことに満ちておられた。」
前後をはっきりさせるために引用が長くなりましたが、ヨハネが協調しているだろう箇所を選びました。
礼タイプヨハネが見ている視点は、イエス様そのものであり、人としてこの地上に来られた神の子である救い主です。
このイエス様は恵みとまことに満ちておられた。ヨハネにとってとっても大切な表現であると思っているのです。
私たちが何を信じるのか、世の中の人たちが受け入れなかったキリスト。それを対比するかのように信じた人たちはどのようになるのかを明確にしているのです。
イエスを救い主として信じた人たちは、神の子どもとなる特権をお与えになったのです。
私たちは自分たちを枠の中に押し込めようとします。聖書はその枠から出ることを教えています。
それは血筋ではなく、肉の欲でもなく、人の意志でもなく、ただ神によって生まれ変わるのです。
ここが全く違う視点になるのです。自分の力で生まれ変わることないので修行ではないのです。また罪を認めつつも、罪の中で清く生きようとする生き方でもないのです。血筋によって得られるものでもないのです。
ただ、イエスキリストを私の罪の救い主として信じることで、私は神の子となるのです。なぜなら、この方は恵みとまことに満ちておられた方だからです。
Application
イエス様を私の罪の救い主と信じただけで、神の子となる特権を与えてくださったのです。こんなに素晴らしいことはないのです。これこそが、恵みとまことに満ちておられる方なのです。
その方によって神の子として歩む、その視点でヨハネの福音書を読んでいきます。自分自身が神の子として歩む歩み方を学びつつ、神様の素晴らしさをさらに探っていくことで信仰を強めていきます。もちろん、自分の力ではなく聖霊の導きの中でです。
なぜなら、恵みとまことに満ちた方と共に歩めるからです。
祈りましょう(Prayer):
天の父なる神様、あなたの御名を喜びあなたを賛美します。
今日の礼拝も祝福してください。昨日までの研修もありがとうございます。あなたの導きに感謝します。今日も御言葉をありがとうございます。神の子とされるという特権を与えてくださったことに感謝します。そしてあなたの恵みとまことに満ちておられる中を歩めることに感謝します。どうぞいつもあなたと共に歩むことができるように助け導いてください。
今日もシェアリングチャーチ、ホームチャーチに属している一人ひとりを祝福してくださることを感謝します。病んでいる一人ひとりを癒してください。日本と世界の政治を祝福してください。終末の兆候が見られる中、あなたの愛が輝き、多くの人たちがあなたを信じることができるように助けてください。
今日もあなたの愛と恵みに感謝して、イエス様のお名前でお祈りします。
アーメン!
佐藤裕子
血によってではなく、肉の望むところでも人の意志によってでもなく、ただ、神によって生まれたのである。
ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。
深い意味を感じる。ただ神によって生まれたんだ…私。心の底、魂みたいなところが嬉しがっているなぁと感じる。
愛する天のお父様。主よ。あなたを褒め讃えます。
何もわからないまま、それでいいから着いてきなさい。と。どこへ向かっているのかわからないのは不安だと思いますが、あなたが示す方へ行きます。あなたは私の不安も期待も預けて余りある方。安心して委ねます。感謝してイエス様のお名前でお祈りします。アーメン。
honmoku
イエス様が導いてくださいますからついていきましょう。
祈っています。