一人の人が民に代わって死ぬ

今日のデボーション聖書箇所

信仰生活

Scripture
ヨハネの福音書　11章49～52節（2017新改訳）
しかし、彼らのうちの一人で、その年の大祭司であったカヤパが、彼らに言った。「あなたがたは何も分かっていない。
一人の人が民に代わって死んで、国民全体が滅びないですむほうが、自分たちにとって得策だということを、考えてもいない。」
このことは、彼が自分から言ったのではなかった。彼はその年の大祭司であったので、イエスが国民のために死のうとしておられること、
また、ただ国民のためだけでなく、散らされている神の子らを一つに集めるためにも死のうとしておられることを、預言したのである。

Observation
私たちの周りには十字架の装飾品があります。
その十字架の意味はなんでしょうか。それは死刑に使うための道具です。イエスキリストは十字架にかかって死にました。
それは、私たちの罪のため、国民だけでなく、散らされている神の子らも一つに集めるためにも死のうとしているのです。と大祭司カヤパは預言して語ったのです。
イエス様がどのような方で、なぜ死ななければならなかったが預言されているのです。
この神様の愛、私たちが滅びないで永遠のいのちを持つために十字架にかかられたイエス様を「私の罪の救い主」として信じて歩んでいきましょう。

Application
イエスを迫害しようとしている大祭司カヤパも、神様の預言を語ることになりました。イエス様の死は神様の御心として語られているのです。

私は何をするために神様はいのちを与えてくださったのかと言うときに、愛のリーダー養成することだと教えられているのです。

愛のリーダーは、神様の愛と恵みに生きることがどれだけ素晴らしいかを語り続ける人たちのことです。

だからこそ、
１）デボーションを通して、神様との関係を強めて、愛と恵みに生きることに喜び賛美しよう。
２）愛のリーダーを育成するために、神様かの知恵を与えてもらおう。
３）愛の世界は恐れではなく、私を通して神様の恵みが満ちあふれてくることです。恵みの豊かさに生きていこう。

Prayer
天の父なる神様、あなたのお名前を賛美します。
今日はヨハネの福音書から教えられたことに感謝します。あなたの愛を多くの人たちに伝えることが出来るように導いてください。大祭司カヤパが預言したように、イエス様の死によって私たちが生かされていることに感謝します。とりなしの祈り手として祈り続け、育成することが出来るように助けて下さい。
私たちの救い主イエスキリストの御名でお祈りします。
アーメン！