マタイが義タイプだから？神と富とに使えることが出来ない！

信仰生活
Scripture

マタイの福音書　6章21～24節（新改訳2017）

あなたの宝のあるところ、そこにあなたの心もあるのです。
からだの明かりは目です。ですから、あなたの目が健やかなら全身が明るくなりますが、
目が悪ければ全身が暗くなります。ですから、もしあなたのうちにある光が闇なら、その闇はどれほどでしょうか。
だれも二人の主人に仕えることはできません。一方を憎んで他方を愛することになるか、一方を重んじて他方を軽んじることになります。あなたがたは神と富とに仕えることはできません。

Observation

利き脳で使っている用語は武士道での徳目を表しています。

その内容は、各タイプのfor youの状態を表しています。

「義」には「正しい行い」と同時に「打算や損得から離れた」との意味が含まれ、人間の根源的なエネルギーとされる欲望を制御しなければなし得ない。

欲望を制御すること・・・マタイは義タイプの書き方をしています。その書き方の中で今日の箇所は、欲望を制御することが記されているのです。

私の心がどこにあるのか？神にあるのか、それとも自分の欲望となる富にあるのか？その問いを義タイプマタイはしているように思うのです。

義タイプは自由と解放を願います。義の正しさは実は「命の尊厳」だからです。富が命の尊厳を良くもし悪くもすると思っています。ですから、富から解放されたいと願うのです。そうすると、富にはまっていくのです。だからこそ、富ではなく欲望を制御できるのは神様ご自身に目をとめることが必要です。

私の心が明るくなるためには、神と共に歩む必要があるのです。

Application

今日は改めて、マタイが義タイプだということを意識できました。マルコが勇タイプ、ルカは誠タイプ、ヨハネは礼タイプです。書き方内容を理解するために、それぞれのタイプを知ると面白いなぁと思いました。

自分の欲を制御するためにも、すべての祝福の元となる神様に向かっていくこと、命の尊厳である神様ご自身と共に歩むことができるようにと願っています。

Prayer
天の父なる神様、あなたのお名前を賛美します。

我が子よ、わたしはあなたに恵みに生きるように導いている。富から離れ、わたしの元に来なさい。わたしが全てを満たし、わたしがあなたを祝福するからだ。それることなく、わたしの元に来なさい。わたしに荷をおろしなさい。わたしがあなたに与えている荷を担ぎ、わたしの愛を多くの人たちに伝えなさい。わたしはあなたを祝福する。人を恐れるな。わたしが共にいる。

わたしの愛が満ち溢れることを望みなさい。その知恵を与えた。それを実行しなさい。わたしがあなたと共にいる！

今日もあなたの愛と恵みに感謝して、イエス様の御名で祈ります。アーメン！