いのちを得るために

信仰生活
Scripture
ヨハネの福音書　20章29～31節（2017新改訳）
イエスは彼に言われた。「あなたはわたしを見たから信じたのですか。見ないで信じる人たちは幸いです。」
イエスは弟子たちの前で、ほかにも多くのしるしを行われたが、それらはこの書には書かれていない。
これらのことが書かれたのは、イエスが神の子キリストであることを、あなたがたが信じるためであり、また信じて、イエスの名によっていのちを得るためである。

Observation
聖書の目的がここにも記されています。イエス様が神の子キリスト（救い主）であることを、信じるためであり、信じてイエス様の名によっていのちを得るためだと記されています。
もう一つの点は、「見ないで信じる人たちは幸い」と言われています。
見ないで信じる、礼タイプのヨハネにちくりと言っているように思うのです。エビデンスや確信を得るために求めることは、見えるものです。多くのしるしを行われたことが他に記されているのです。でもここではあえて記していないのです。それはしるしよりもイエス様を信じることが重要だと記されているのです。
今日、見ることなくイエス様を神の子キリストであること、そして永遠の命を得ることを信じていきましょう。

Application
大切なことはタイプに関係ないです。しかし、礼タイプに記されていることに大いに意味があると思っています。だからこそ、見ないで信じることの大切をこれからも伝えていくことと、自分自身も保証ばかりを求めるのではなく、信じて歩んでいこうと思わされました。

Prayer
天の父なる神様、あなたのお名前を賛美します。
もっとあなたを信じることができるように導いてください。そのためにも御言葉よりあなたのことをはっきりとわからせてください。いつもあなたが共にいて、先に歩んでくださっていることを知ることができるように導いてください。
あなたの愛に感謝して、救い主イエスキリストの御名でお祈りします。アーメン