今日のデボーション聖書箇所
信仰生活
Scripture
コリント人への手紙 第一 15章57~58節
しかし、神に感謝します。神は、私たちの主イエス・キリストによって、私たちに勝利を与えてくださいました。
ですから、私の愛する兄弟たち。堅く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい。あなたがたは、自分たちの労苦が主にあって無駄でないことを知っているのですから。
Observation
主イエスキリストのよって勝利が与えられています。だからこそ、堅くたって、動かされることなく、主のわざに励むことが言われています。
Application
士師記8章ではギデオンが死んだ後のことが記されていました。(リビングバイブル訳)
33節〜35節「ギデオン亡きあと、イスラエル人はたちまちバアルやバアル・ベリテの偶像崇拝に陥りました。周囲のすべての敵から救い出してくださった彼らの神、主を、もう心に留めようとはしなかったのです。人々はギデオンの数々の功績を忘れ、その一族を手厚く待遇することも怠りました。」
今日のコリント人への手紙第一では、復活がなかったように語る人たちが出てきました。士師記ではバアルやバアル・ベリテの偶像崇拝に陥ったと記されています。バアル信仰は今の悪魔崇拝者たちのことになります。その数は本当に多く、クリスチャンという人たちの中にもいるのです。
これは私への自戒となることです。福音の恵みを忘れやすいということです。自分の力で行ったり、この世の支配者に忖度する方がいいと思うことがあるからです。
しかし、その中で詩篇42篇10節〜11節(LB訳)には、「人のあざけりがこの身を突き刺し、深い傷を負わせます。彼らは、『おまえの神はいったいどこへ行った』とあざ笑います。しかし、私のたましいよ、気落ちするな。動転するな。神に期待せよ。神がすばらしいことをしてくださり、私はきっと賛嘆の声を上げるのだから。このお方こそ、私の命綱、私の神。」
どのような中にあっても、神に期待すること、神様の素晴らしさを賛美するのです。なぜなら、今の私にとってイエスキリストによって勝利しているからです。ここにのみ信頼し、委ね、望みを置き、神の愛と恵みに立ち帰って歩む事が今の私に最も必要なことだと教えられました。
祈っても聞かれていないような状況の中にあっても、それで嘲られることがあっても、イエス・キリストの十字架と復活の勝利は私の救いです。そして、その福音を語り続けるリーダーを育成することこそ、私の召命だということを今朝も思い出し、御言葉と祈り、賛美を通して主を礼拝し続けていこうと願わされました。
「堅く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい。」と励まされつつ歩んで行きます。
Prayer
天の父なる神様、あなたの御名を賛美します。
今日はイエス様によって勝利者とされていることに感謝いたします。敗北があるからのように見えながらも、他の神を拝むことなく、愚直にあなたを愛し、あなたに愛されていることを喜ぶことができるようにしてください。もっと多くの人たちがあなたを身近に感じることができ、あなたの恵みに生かされていきますように助けて下さい。
神様の愛に感謝して、イエス様のお名前でお祈りします。
アーメン!