信仰生活
Scripture
ガラテヤ人への手紙 4章4~7節
しかし時が満ちて、神はご自分の御子を、女から生まれた者、律法の下にある者として遣わされました。
それは、律法の下にある者を贖い出すためであり、私たちが子としての身分を受けるためでした。
そして、あなたがたが子であるので、神は「アバ、父よ」と叫ぶ御子の御霊を、私たちの心に遣わされました。
ですから、あなたはもはや奴隷ではなく、子です。子であれば、神による相続人です。
Observation
神様の計画について記されています。私たちをどのように救い出すかの手順が記されているのです。
まず、私たちを贖い出し、神の子としての身分をうけるために、ご自分の御子であるイエスキリストを、女から生まれた者、律法の下にある者として遣わされたのです。
子であるので、神は「アバ、父よ」と叫ぶ御子の御霊を、私たちに遣わされたのです。それによって、私たちは奴隷ではなく、神の子としての権利を持ち、神の相続人として歩む事ができるのです。
Application
今日も相続人という言葉がでてきました。それほど、私たちが神様の権利を持っていることが重要だと教えられました。私はイエス様を私の罪の救い主として信じて義とされました。そして口で告白して罪の奴隷から救われました。
その私は神の相続人です。
その相続人は、神の子として「アバ、父よ」と叫ぶ御霊を、私たちの心に遣わされているのです。
私たちは自分で信仰を告白しているように思います。もちろん、神様は私の言動を使っているのも確かです。同時に、御霊(聖霊)によって満たされる必要があるのです。なぜなら、御霊によって「アバ、父よ」と叫べるからです。
ところが、わたしの姿をこの1週間チェックしてみると、相続されたものを拒んでいるのです。
どういうことかというと、私の心の中心にイエス様がいるにも関わらず、マーケティングのことを考えると、心の中の中心がお金や仕事に変わっているように思えたのです。だから、私はダメなんだと思ったのです。しかし実際には、イエス様が心の中心にいて、一番外側にある仕事やお金は手段として考えているだけだと認識することができました。相続するものを受け取ってはならないという錯覚に陥っていたのです。
それだけでなく、ヨブのようにお金も、家族も、健康も失っても一番大切な神様を見いだすことができたのです。そのときに神様はヨブに今まで以上の祝福をされたのです。
私は「アバ、父よ」と叫ぶことのできる者であり、相続された祝福を受け継いでいいんだと言うことを教えられたのです。
神様は相続人としてもっと祝福してくださるからこそ、聖霊の働きによって大胆に神様の素晴らしさを伝えていきます。
Prayer
天の父なる神様、あなたの御名を賛美します。
神様、今日もあなたの相続人として「アバ、父よ」と叫べる御霊を与えてくださっていることに感謝したします。
この愛を多くの人たちに伝えていくことができるように助け導いてください。
あなたの十字架の愛に感謝いたします。
イエス様のお名前でお祈りします。 アーメン!