信仰生活
Scripture
マルコの福音書 11章22~25節
イエスは弟子たちに答えられた。「神を信じなさい。まことに、あなたがたに言います。この山に向かい、『立ち上がって、海に入れ』と言い、心の中で疑わずに、自分の言ったとおりになると信じる者には、そのとおりになります。
ですから、あなたがたに言います。あなたがたが祈り求めるものは何でも、すでに得たと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります。
また、祈るために立ち上がるとき、だれかに対し恨んでいることがあるなら、赦しなさい。そうすれば、天におられるあなたがたの父も、あなたがたの過ちを赦してくださいます。」
Observation
私たちの祈り求めるものは何でも、すでに得たと信じなさい。心の中で疑わず、言ったとおりになると信じている者には、その通りになります。
そしてもう一つ大切なことは、恨んでいることがあるなら赦しなさい。ということです。私の過ちを赦して下さっているのですから、赦していこう。
Application
今日の聖書箇所を通して、心の中で疑わずに祈ることと、祈る時に恨む人がいたら赦すことが重要だと教えられました。
信じて祈れないのは、やはり、心の中にある恨む人がいたり、自分の心の中に妨げるものがある場合に信じることが出来ないのです。心の中の妨げ、人から受けた傷、愛されていなかったという思い、人を傷つけた罪悪感、自己卑下、過去や人に依存する習慣などがあります。
この1ヶ月間、神様は私にそのことを教えてくださって、心の中の様々な妨げを取り除く作業をしていました。一人ひとりの名前をあげて赦しますと祈り、自分の罪を悔い改め、霊的な断ちきりの祈りをしていきました。そうすると、こんなに行ったのだからと言う自我が生まれてくるのです。そのときに悔い改めて祈るしかない生活になるのです。
そのようなときに、面白い体験をしました。それは自分が赦されて感謝していると自然に、疑う心がなくなっているのです。自我よりも聖霊の導きの中にいると感じるのです。心で疑わずに祈るためには、神様の恵みを覚える必要があるなぁと思わされました。その恵みを覚えることで、信仰が強くされるのです。
神様がこんな私を赦して下さっているという喜びから、祈ることが大切だなぁと教えられました。なぜなら、神様の臨在の中で物事を考え、語り、行動するからです。心で疑わずに祈り、恨む人がいたら赦す歩みをしていきます。それが私を通してイエス様をあらわすことになると確信したからです。
Prayer
天の父なる神様、あなたの御名を賛美します。今日も御言葉をありがとうございます。心で疑わずに祈るためにも、あなたの恵み深さを覚えることが大切であることを教えられました。
どうぞ、絶えずあなたの恵みの中にあって祈り続けることができるように助けて下さい。そして自分の言ったとおりになると信じて歩めるように、聖霊の力を注いで下さい。
あなたの愛に心から感謝します。
イエス様のお名前でお祈りします。 アーメン!